シリア
シリア(ダマスカス)からヨルダン(アンマン)へ移動する日。
まずは、ダマスカス中心地から郊外のバスターミナルへと行く市バスをつかまえなければならない。
バス停で待っていると、全身アラビア語で書かれたバスが次から次へとやってくる。うーん、よくわからん笑。
すると、僕らの様子を察してくれたのか、バス停にいたお兄ちゃんが「自分ら、ガレージュソーマリア
いくんやろ?ほな、これやで」と目の前に停まっていたバスを指差してくれた。「おおきに」と言って
バスに乗り込む(関西弁でやりとりはしてません、もちろん)。
目の前に空席がひとつあったので妻を座らせて立っていると、乗客の片足のおじさんがにわかに立ち上がり、
「ほら、ボーイ、席ひとつだけうしろにあるよ」と教えてくれる。今日も、人々は親切なのであった。
この片足のおじさんは、バスを降りてからも、ターミナルのどこへいけばいいのか、流暢な英語で丁寧に
教えてくれた。もう初老の年代のおじさんが英語が上手なのも、また片足しかないのも、もしかしたら
中東の度重なる紛争の歴史と無関係ではないのかもしれない。
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アレッポにやってきた。アレッポといえば、石鹸。
誰しも最後まで使い切るのが難しいアレである。石鹸イメージが強かったので(というかそれくらいしか
知らなかったので)、街のあちこちでのんびり石鹸をこしらえているような素朴な街なんだろう、
と思ってやってきたのだが、実際はなかなかの都会なのであった。きけば、シリア第二の都市らしい。
「街の象徴」的な、時計塔。夜は銀座の和光みたいに光ります。
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トルコからシリアに行ってみることにしました。
旅にでる前、中東は危ない?という漠然としたイメージを持っていましたが、実際に行った旅人から話を聞くと、親切な人が多くて、情勢が不安定な地域に行かなければ全く問題ないとのこと。
むしろ南米やヨーロッパよりも安全らしいです。
それじゃあということで、とりあえず夜行バスでトルコ側国境の街アンタクヤまで向かうことにしました。
ギョレメからアンタクヤまでバスチケットは通しで買ったのですが、バスは何度か乗り換える必要があります。
まずはギョレメからネヴシェヒルという街まで。
そこで乗り換えのバスを教えてやると言っていたギョレメバスのおっちゃんが、なにやらヨーロピアンの女性といちゃいちゃ別れを惜しんでいます。
野暮なことは言いたくありませんが、早く次のバス教えて~と思いながら、ぼんやりとその別れの風景を見守る私たち。
金髪の彼女がイスタンブール行きのバスに乗ったのを見送ってから、おっちゃんはやっと私たちにフォローミーと言って、別のバス会社のカウンターへ行くと、おもむろに20トルコリラをカウンターに置いて帰っていきました。
きょとんとしてると、発券されたバスチケットを手渡され。
確かにそれは、次の乗り換えの街までのバスチケット。
バス会社間がどういう絡みになっているのか全く分かりませんが、とりあえず次の街まで行けそうなのでほっとします。
しばらくしてやってきたバスに乗り込み、カイセリという街のバスターミナルに到着しました。
空港のようにピカピカの綺麗なバスターミナルです。
夜についても安心の明るいカイセリターミナル!
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