イタリア
アマルフィ滞在のあと、ナポリへと向かった。
まずはアマルフィからバスで海岸沿いに走り、ソレントまで移動。そこからは電車でナポリへ。
この路線は、途中火山で埋まった遺跡で有名なポンペイなどを通過するのだが、停まる駅、停まる駅、
やたらと落書きがある。駅名が書かれたボードそのものが落書きされていたりするので、今どこを通っている
のか確認できないくらいである。南イタリアは、まただいぶ北側と雰囲気が違うなあという印象。
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夫が「アマルフィに行きたい」と言いだしたのは、いつ頃からだったかしら。
織田裕二主演の映画が公開される前だったかしら、後だったかしら。
なんて書くと怒られそうなので一応断っておくと、夫がアマルフィに憧れを抱いたのは、その映画とは無関係で、ついでに織田裕二に憧れている訳でもないらしい。
でも、織田裕二のマネをする山本高広は、結構好きらしい。
、、、というのは、本当にどうでもいい話ですが。
以前、NHKの旅番組を見ていて、素敵なところだなーっと思ったのが、きっかけらしいです。
小道が入り組んでいて、車が通れない道を郵便屋さんが配達していて、レモン畑があって、すごく素敵な街だったと。
最近、大きな街が続いていたので、ちょうど小さな街に行きたいなあと思っていたところでした。
それじゃあ行ってみよう!ということで、ローマからナポリを通過して、サレルノという街まで鉄道で。
鉄道を降りるとき、隣のお姉さんがバックパックを背負うのを手伝ってくれたり、そこからアマルフィに向かうバスがどれか分からず、手当り次第にバスの運転手さんに行き先を確認していると、そばにいたおばさんが「ウロウロせずにここにいなさい、教えてあげるから!」という感じで、助けてくれたり。
大都会ローマから来ると、街にはのんびりした空気がただよっていて、最初からなんとも癒されてしまいました。
ここで初めて、これがイタリアの街か、、、と実感できた気がしました。
もしかしたら今までは、街そのものより「観光地」を見ていただけだったのかもしれません。
よし、アマルフィはのんびりしよう!のんびりは得意です!
こうして、おばさんに教えてもらったアマルフィ行きのバスに乗り込み、ちゃっかり海岸線が見えるという左側の座席を陣取って、憧れのアマルフィに向かったのでした。
海だー!!!サレルノからアマルフィまでは、左側が特等席。絶景です!、、、が車酔いしやすい人は要対策(泣)。
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イタリアはうまい、というのは有名な話で。
かの有名な紀行小説「深夜特急」では、どんな食堂に入っても間違いなくポモドーロスパゲッティは安くて旨かったと書いてあり、今でもアメリカ人やフランス人の友人達は「イタリアはうめーよ!」と手放しで褒めたたえる訳ですが。
が。
今時の、イタリアン舌が肥えた日本人旅行者にとっては、そう簡単な話でもないみたいで。
おいしいけど、、、まあ普通かな、という意見も案外多く聞いていました。
でもでもそうはいっても!
やっぱり本場は違うだろうという期待を捨てずに訪れた、ここイタリア。
最初の街フィレンツェで、着いた早々、宿のお姉さんオススメの地元の人気食堂に直行して食べてみました。
オーダーはもちろんど真ん中の「スパゲッティ」。
私が頼んだのはシンプルなトマトソース、夫が頼んだのは、これまたシンプルなバジルソース。
ほどなくお皿が運ばれてきて。
うーん美味しそうだ!
いただきまーす!
くるくる、パクッ。
もぐもぐ、、、。
二人ともしばし、ただ黙って食べる。
しばらくして、、、。
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フィレンツェはヨーロッパの人々にとって特別な存在なのかもしれない。
僕らがイタリアに行くと話すと、会う人会う人、フローレンスは外すな、あそこは素晴らしい、という。
満を持してやってきたフィレンツェは、「花の都」という割に花が咲いているのを目にしないけれど、
独特の雰囲気を持った歴史建造物が連なる、素敵な街だった。
パリよりもまた一層古さが増しており、東洋からきた僕らでも西洋の歴史の重みを感じざるを得ない。
とにかく観光客が多く、狭い歩道を歩くのが難儀であり、またあいにく天気がパッとせずに
毎日雨にふられたりしたが、6日間の滞在の中でいろんな場所へ足を運んでみた。
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我が日本国でいうところの「こどもの日」。
この日、もう子供でもなんでもない、とある老青年は、毎年ひとつ年をとるのでした。
いくつになっても、こどもの日に年をとる。
素敵な日に産んでもらったことです。
今年はひょんなことから、イタリアのフィレンツェでその日を迎えることになった老青年は思いました。
そうだフィレンツェだ、男たるもの、あの美男子彫刻ダビデ像を見ておかなくては。
というわけで、向かうは「アカデミア美術館」です。
男、ダビデを目指すの巻。フィレンツェはよく雨がふるらしいです(でもずっとは降らないらしい)。
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