昨日、陸路でチリとアルゼンチンの国境を越え、バリローチェという街にやってきた。
「南米のスイス」と呼ばれてるらしい。たしかに遠くに見える山々がそれっぽく見える。
ハイジの世界よろしく、街中ではご丁寧にセントバーナード犬と写真も撮れるらしい。
さて、話を少し遡ってプエルト・モン。あそこはなんだか不思議な街だった。
街自体は大きくなくて、人通りも決して多くない典型的な「寂れた港町」なのに、まずやたらと
スーパーが多い。大きなもので4〜5店舗くらい。あと大型デパートも2件ある。ドラッグストアも多い。
どうみても供給過多なんだけど、それでもやっていけるんだからすごい。
あとは、犬がやたらと多く、バイクやクルマを全力疾走で追いかけているとか、
どしゃぶりの雨でも、傘をさす人がほとんどいないというのも不思議な光景だった。
歩いていると、いつの間にか犬がいっしょに横で歩いていたりします。
海沿いにあるなぞの男女カッップルの巨大オブジェ。案の定、落書きされまくり。
まるで湖のような、おだやかな海。湾なので、波がないんですな。
「なんだか江ノ島みたい」とは、この写真を見た友人の弁。
引き続き南下して、プエルト・モンという港町にやってきました。
中継地点のバスターミナルに寄る以外は、ほとんど曲がることのない道をひた走るバスに乗っていると、チリは地図で見たとおり本当に細長い国なんだなあと体から納得します。
さてさて、ここプエルト・モン。
チリ側のパタゴニア地方を旅する玄関口と呼ばれるだけあって、各地からバスが乗り入れるターミナルがあったり空港さえあるのですが、街自体はヒジョーに地味です。
なんでしょう、このちょっと寂れた感じ。
ふふふ。でも嫌いじゃないです。
今お世話になっているホテルも古い温泉宿のようで、こちらもなかなかの寂れ具合。
そして窓からは灰色がかった海。
ふふふ。これまた嫌いじゃないです。
この街ではあまり観光するつもりもないのですが、一つ日本人としては見逃せない場所があるので、散歩がてらに行ってみることにしました。
あれ、エビちゃん? 寂れた港町を散歩中にまさかの遭遇。
今朝方、プエルト・モンという漁港に到着。
荷物を背負いながら見つけた宿は、あっさりWi-Fi環境であった。
ここでは3泊ほど宿泊予定。ということで、引き続きブログ更新します。
さてプエルト・モンについて書く前に、サンチアゴであった出来事について書かなくてはいけない。
それはあまりにも衝撃的な事件であった。
前回の徒歩でのモアイ詣でで、かなり気を良くした僕ら。
やっぱりクルマでざーっと観ちゃうよりも、島の体温が感じられるような気がします。
ということで、滞在している村(西側)から、ほぼ島の反対のモアイさんたち(東側)を
詣でるべく、無謀にも自転車で行くことにしました。
地図でいうと、
まあ、こないだと違って自転車ならば、せいぜい往復3〜4時間くらいかなーと
タカをくくっていました。で、あとで痛い目にあうことに 笑。
みなさま、改めまして改めまして明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
ってもう今はチリ時間で7日なので、お正月休みも明けて七草がゆの頃ですね。
日本にいる頃は、七草がゆなんてそれほど意識もしてなかったのに、遠く離れたところから、その慎ましい食文化に思いをはせると、ついうっとりしてしまいました、、、。
さてさてそんなお正月シックはいい加減いいとして。
お正月は、いつもご近所の神社と観音様にはしごで初詣でに行っていましたが、今年はあろうことか南半球で、つまり季節は夏でして、さらには南海の孤島、イースター島で新年を迎えることになってしまいました。
むむむ、、、日本人としたことが初詣でができないなんて(涙)
こうなると、そうです。
ここはイースター島。
やることは、おのずと新春モアイ詣でに決定です!
島ではよく野良犬に会います。今でも忘れられない子犬ちゃん、、、かわいすぎて反則。
みなさん、改めまして明けましておめでとうございます。
お正月、いかがお過ごしでしょうか。
おせち食べていますか。今年の黒豆はどうですか。雑煮の餅は何個ですか。お屠蘇は・・(以下略)。
さて、僕らはイースター島に来ています。
旅に出はじめの頃、まさかこんな場所で2010年を迎えるとは予想だにしませんでした。
宿のレセプション付近がかろうじてネットが繋がることが判明したので、引き続きゆるゆると
日記を更新して行きたいと思います。
さて、イースター島までの道のり。
チリのサンチアゴ空港のLAN航空カウンターにチェックインしたのが30日の夜10時頃。
僕らを出迎えたLAN航空のキュートなお姉ちゃんが言いました。
「あのね、今、オーバーブッキング状態なのよ。だから、もしよかったらなんだけど、
席がなくなった場合、君たち他の人に席譲ってあげる気ない?もちろんタダとは言わないわよ。OKなら、
1)五つ星ホテルに二泊(空港までの往復送迎つき)、
2)ニューイヤーディナー付き
3)LAN航空のUS$900バウチャー、もしくは現金US$300(一人につき)
4)振替フライトは元旦の朝9時
を提供するわ」
「・・・・ちなみにホテルは?」
「シェラトン」
「その話のった!」
シェラトンにはでっかいプールがあるしいよー、ニューイヤーディナーってやっぱりそれなりの出来映え
なんだろうなーと、空港で夢を膨らませながらウキウキして待つこと2時間半。勢い勇んでさっきの
お姉さんのところへ行くと、
「あ、ごめん、席大丈夫だったー。あなたたち問題なく今夜飛べるわよ。」
・・・・・夢、はかなく破れたり。
というわけで、予定通りイースター島へ来たのでした。くすん。
それにしても、いかにもそんなオファーにホイホイのりそうな雰囲気を醸し出していたのね僕ら。
短い時間でも夢を見させてくれてありがとう。
みなさん、明けましておめでとうございます!!
夫「えー、2010年明けましたね」
嫁「多分明けましたね」
夫「明日からお正月をイースター島で過ごすため、前もって新春のダラダラ対談をしようということでね」
ねえねえ、チリってどんなところなのかしら。
うーむ、考えたこともなかったなあ。
正直ちょっと印象が薄いわよね。
いやいや、あの細長い国土はインパクトがあるじゃないか。
あら、この国ったら海産がおいしいらしいわよ!
なに?
サンティアゴでは、ウニやアワビが食べられるって!
なになになに?
いきましょうよ、あなた。
うむ、今すぐ行かねばならん!
というわけで、おしゃれリゾート地サンペドロデアタカマから一路進路は引き続きひたすら南へ、所は首都のサンティアゴを目指すことになりました。
それなりの距離なので一応飛行機を検討してみるも、さすがにお高い。
となると、残るはバスになります。えーと、なになに長距離バスで23時間と、、、丸一日じゃないか(涙)。
しかし値段は飛行機より全然安いし、街から街まで直通だし、これにしましょうか、、、。
私は車酔いをしやすいので、多少不安がありますが、なんといってもここは文明社会チリ。
アルゼンチンと並んで、チリの長距離バスのレベルはかなり高いと見聞しております。
ここはせっかくのクリスマス大移動!というよくわからない名目をつけて、噂の「サロンカマ」を購入してしまいました。
「カマ」というのは、スペイン語でベッドの意ですが、ここではバスの座席の種類を指します。
サロンカマ(または単にカマ)というのは、前後左右ゆったり設計でリクライニングもグーンとできちゃう、なんちゃってファーストクラスみたいな席。
ちなみに、その次が「セミカマ」というクラスで、さらにその次のクラシコが普通のエコノミー席です。
ピカピカのバスに乗り込むと、さすがのサロンカマ様、横3列のゆったり設計です。
メキシコでも横3列の贅沢バスはありましたが、座席の安定感やクッションの感じはチリの方がレベルが高いと思いました。
これなら、23時間も耐久できそうです。


大手バス会社Tur Bus、仕事が速い!ゆったり座席でぐっすり眠れました。
ボリビアのむき出しの自然があまりも衝撃的だったので、サンペドロデアタカマのツアーは
正直余裕ぶっていたというか、
「せっかくだから行っておくか」くらいの軽いノリで参加した訳ですが。
やー。なかなか凄かったです。
絶景につぐ、絶景。スリリングかつ、ロマンチック。
将来日本の女性誌でも、「ワタシを砂漠に連れてって」とか、「砂漠で潤う休日」とか、
そんな文字が踊る日が来そうな予感。
ほら、ワインも美味しいし、高級リゾートホテルはあるし、すごく女の子が好きな要素ばかりじゃないですか。
うん、たぶん来るよアタカマ砂漠ブーム。 ・・まあ、そんなことどうでもいいんですけどね 笑。

ボリビアとチリの国境に置き去りにされてしまった。
ボリビアのランクルと、チリのミニバスが来たり行ったりするが、私たちを乗せてくれるはずの車両はまだ来ない。
砂利の上に放り投げたバックパックの上にとりあえず座る。
とりあえず待つ。
さっきもらった棒付きキャンディーをべろべろ舐めてみる。
夫がギターを弾きだす。
あたりを見回すと呆然とするしかない大きい山。近い空。ただむやみに広がる土地。
そこにボリビアの出入国管理局の小屋がぽつんとある。
あらためて、ボリビアにいるんだなあと感じる。
この国で見たものは、いつもとても生々しくて、目の前の現実が想像をはみ出していた。
いつも快適だったわけではないけれど、この国にはまた来てしまうような気もする。
一時間半ほどして、やっと私たちを乗せてくれる青いミニバスがやってきた。
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