南極クルーズ
気づけば南極クルーズもあとわずか。
なんだかんだいいつつ、終わりが近づいてくると寂しい。
降りたくない。だって、ここラクだし。衣食住の心配しなくていいし、安心だし。
もう、部屋が臭くないかなーとか、お湯が出るかなーとか、おつり誤摩化されてないかなーとか、
誰かにこっそり狙われてないかなーとか、そういうことに神経を使うのはホトホト疲れた!
もうひとりの自分が耳元で囁く。
いやいや、ちょっと旅する力が弱まっちゃってるんじゃないの、君。
いったい、なんのために旅に出たんだよ。
始まりがあれば、終わりがある。それが世の常だろ。
魔法は長くはつづかないものさ。そろそろ路上に帰んなよ。
そうかそうか。そうだよな。
ごめん俺。怠惰で弱気な俺を許してくれ。
結論。
贅沢は、人間を臆病にさせる。
はー、慣れないセレブ生活って恐ろしいわ 笑。
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ペンギンに逢いたかったのです。
どんな手段を使っても、確実に逢いたかったのです。
で、確実な方法を選択してみました。
ずばり、ペンギン営巣地にツアーで行くことです。
ものすごい確実さで、正直面白味に欠けるこの方法。
しかもクルーズ会社の設定したツアーなので、ものすごく高い(泣)。
街で普通に申し込むのの5倍位してました。
普段なら一蹴するところですが、繰り返しになりますが、どうしても私たちは確実にペンギンに逢いたい!
船から降りて、街のツアーを選んだりタクシーチャーターの交渉をしていると、もしかしたら間に合わないかもしれない!
じゃあ払いましょう、市場価格の5倍!
ということで、所は南極を見た日から3日後に寄港したプエルトマドリンという港町。
目指すは、プンタトンボというペンギンパラダイスです。
まずは、集合場所である船の中の劇場に行くと、たくさーんの人々。
この日、船が設定したツアーは何種類かあったのですが、今日は私たちが参加する、ペンギン三昧のコースが一番人気のようです。
おそらくペンギン好きに人気の高いフォークランド島に悪天候のため寄港できなかったため、みんなのペンギンへの思いが今日のこのツアーに結集しているのではないかと推測します。
ええ、ええ、私たちもそうです!
普段は集団行動が苦手な私も、そんなこと言ってられません。
みんなでペンギンに逢いに行きましょう!
どっさり集まった乗船客。みんなペンギンが好きなんだな〜
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ウシュアイアは、世界最南端の街。
ドラゴンクエストでいえば、まさに「さいはてのまち」だ(知らない人、すみません)。
ここも南パタゴニアの一部で、先月パタゴニアを回った時にもちろんここまで足を伸ばすことも
できたのだけど、クルーズで寄ることを知っていたので端折ったのであった。
というわけで、パタゴニア、アゲインである。
前日には南米大陸の最南端の岬、ケープホーンを通過した。
久々の娑婆の空気はうまいぜ!
街の港に泊まる朽ちた船。
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ただいまブエノスアイレス、2月14日深夜。
そう、バレンタインデーです。今日は街のいたるところで、男性が花を抱えて立っていたり、恋人同士が
やたら道端で熱烈にキスしていたりしました。この辺はさすがにラテンの国だなーという感じですね。
さて、今朝方、二週間に渡る南極クルーズから無事戻って参りました。
今はいつもの旅生活に戻ってきた(戻ってきてしまった)安堵感と、一抹の寂しさが交錯しています。
本日より何回かに分けて、南極探訪の模様をお届けしたいと思います!
第一回目は、船での生活について。
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