[Archive] March 2010
突然ですが。
世界で一番ごはんがおいしい国はどこでしょう?
それはもう、自分の中では決定しました。
これはもう、これからどこに行こうが変わらない気がします。
それは、日本!
日本人なので当然といえば当然ですが、こんなに自分が日本のごはんを好きだったなんて、以前は半分も分かってなかった気がします。
ご飯にみそ汁に漬け物に納豆の朝ご飯、、、完璧です、あーーーー(泣)!
えー、気を取り直して。
それでは世界で一番ごはんが楽しい国はどこでしょう?
それは、ここスペインではないかと思うのです。
まずここの人たちは、一日5回食事をするらしいです。
5回って、、、。
そしてシエスタと呼ばれるお昼休みが2時間程あるせいか、平日の昼間でも平気でワインやビールを飲んでます。
昼休み2時間って、、、。
そんな楽しみ上手なスペイン人を真似して、朝から晩まで飽食を尽くした日々を、ちょっぴり紹介したいと思います。
バルセロナの市場。日本にもっと必要なもの、、、それは市場と広場だと思う今日この頃。
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(前編よりつづく)
中世紀のイスラム追放運動により、イベリア半島において土地を失ってしまったジプシーたちが、
哀しみの唄を唄い、踊りを踊ったのがはじまりらしい。
そう、タンゴと同じように、ここにもこの土地ならではの「ブルース」があるのだ。
せっかくグラナダまで来たので、本場のフラメンコを観に行くことにした。
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アンダルシアに憧れて 薔薇をくわえて踊ってる
地下の酒場のカルメンと 今夜メトロでランデブー
アンダルシアに憧れて。
そう、マーシーこと、真島昌利がソロで歌った名曲だ。
ちょうどブルーハーツの三作目を出した後のリリースだから、もう20年前くらいのこと。
実はこの曲ブルーハーツ結成以前に彼がやっていたバンド、ブレーカーズでも演奏していたらしい。
真島にとっても、かなり思い入れのある曲なのだろう。
僕はこの曲が入った彼の1stソロアルバム「夏のぬけがら」を、高校生の頃から愛聴してきた。
彼のイノセントな感性と視線の優しさが日常風景を通して色鮮やかに歌われる、温かな天気雨のような作品だ。
この「アンダルシアに憧れて」という曲は、等身大の日常を歌うこのアルバムの中ではちょっと異質で、
ボルサリーノを気取る男の、外国(おそらくイタリア)を舞台にした物語形式になっている。
簡単にそのストーリーを書くと、、、
ボルサリーノは、酒場で踊っている恋人とアンダルシアに行く約束をしていた。
まさに出かけようとするとき、電話が鳴り、彼の組織のボスが震える声で彼に助けを求めてくる。
そう、彼はおそらくマフィアの抗争に巻き込まれていたのだ。敵方のスタッガーリーは今夜決着をつけるから、
波止場に来いという。ボルサリーノは黒いコルト(拳銃)を手にタクシーで向かう。港に着き、
青ざめたボスたちと落ち合うと、怪しい気配に気づく。ボルサリーノは、既に相手に囲まれていたのだ。
そして、、、、
暗闇からマシンガンが あざけるように火を吹いた
ボルサリーノははじけ飛び コンクリートにキスをした
誰か彼女に伝えてくれよ ホームのはじで待ってるはずさ
ちょっと遅れるかもしれないけれど 必ず行くからそこで待ってろよ
(中略)
薄れていく意識の中で 俺はカルメンと踊った
アンダルシアの青い空 グラナダの歌が聞こえた
誰か彼女に伝えてくれよ ホームのはじで待ってるはずさ
ちょっと遅れるかもしれないけれど 必ず行くからそこで待ってろよ
「アンダルシアに憧れて」作詞作曲 真島昌利
うーん、いい歌だ 笑。というわけで(長い前ふりだけど)、、、、、
スペインで僕がぜひ訪れてみたかった地がここアンダルシアのグラナダという町なのだ!
ちなみに「でも死んだんでしょ?駅で待ってる彼女がかわいそうじゃん」とは、 妻の弁。
や、確かにそうだけどさー、、そこに男の美学とか、愛情とかさー、ほら、、ねえ。
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スペインの首都、マドリッド。
明るい雰囲気のバルセロナやバレンシアとはまたひと味違って、重厚で風格漂う、 ザ・ヨーロッパな
街並みが続きます。もう何百年も使っているであろう建物やらモニュメントやら石畳やらから、
大航海時代にスペインという国がいかに繁栄していたか、垣間みることができます。
一方で、この街は数多くのミュージカルや、美術館、ショップ、カフェバーが軒を連ねる大都会でもあります。
そういった意味では少しNYと似たような匂いもします。
個人的に、このマドリッドに訪れた目的は、大きくふたつありました。
ひとつ目は、実は密かに僕のデジカメが調子悪くなってしまってたので、日本から送ってもらった
最新機種を受け取るということ。南米であまりにも酷使したためか、ちょっと故障してしまったのです。
とはいえ、行き当たりばったりの旅を続ける僕ら。前もって泊まる予定のホテルを宛先に指定して
送ってもらう、みたいな芸当はなかなかできません。
ということで奥の手。
僕が勤めている会社の方にお願いして、マドリッド支社の方に送ってもらうという荒技に出たのでした。
公私混同も甚だしいですね 笑。数週間前から東京オフィスの方含め、マドリッド支社の方を巻き込みながら、
ちょっとしたプロジェクトのようになりました。本当に、かたじけない次第です。
この場を借りて、改めてご協力頂いたみなさん御礼申し上げます!ムーチャスグラシアス!
特に最初から最後まで面倒見てくださった大木さん。荷物にさりげなく入れてくださった日本のお菓子の数々。
もう涙なしでは食べられませんでした!ハッピーターンの特盛パウダー200%、最高でした。
そんな素敵な商品があるなんて知りませんでした 笑!あらためて、ありがとうございました!
GR3とお菓子の数々。やっぱりニッポンのお菓子は凄いです。GRについてコチラに書いてます。
さて、今回のお話は、マドリッド訪問のふたつめの目的。
そう、ピカソのゲルニカです。
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この火祭り期間は、国内のみならず世界中からも観光客がやって来ます。
というわけで、宿もたいへん予約しづらいです。普段は安いであろうホステルも、
「え?ドミトリーでその値段?」「最低五泊以上から?」と、ネットで見る限り、高め。
うーん、、、。そこで僕らは考えました。
どうせお金出すならば、滞在期間を短くして豪華ホテルに泊まっちゃおう!
ということで、このたび始まって以来はじめての「5つ星ホテル」!
五つ星のあとに「GL」とついてるので、さらにグレードが高いのかもしれない(←希望)!
バックパック背負って向かうと、思わず入るのをためらってしまうほどの豪華な入口です。
案の定、ロビーにいるお金持ちそうな他のお客さんからもやや不思議そうな目で見られます。
でも、ホテルのスタッフは、バックパッカーだからって差別はしません!謙虚な僕らは、
荷物も自分らで部屋へと運びます。朝食だってバゲットとハムを持ち込み、自前です。
朝ご飯にひとり25ユーロ(3200円)もかけられる余裕があるわけありません。
部屋は申し分ない広さ。薄くて大きなテレビやCDプレイヤー、なんでこんなに?と訝しんで
しまうほどのたくさんの枕と、眠り心地の良さそうなベッド、座り心地の良いソファ。最高。
極めつけは、バスルーム!洗面所が二つに、環境に優しくないほどのたくさんの分厚いタオルや
バスローブ、ゆっくり寝れるバスタブ様、そして、、、、シャワールーム!
バスタブにもシャワーがあるのに、シャワールームってなぜに?
そこに行くまでに床がびしょびしょになってしまうけどなぜに?
スイッチを切り替えると、阿呆のように前後斜め下からシャワーが出て来ます。
手持ちシャワーひとつで充分なような気もしますが、そんなことは気にしてはいけません。
五つ星ベッドと、なぞの独立シャワールーム。
ふかふかのベッドで眠りにつき、迎えた翌朝。
まだ、外は薄暗く、平和な気分で気持ちよくまどろんでいるひととき、、、。
むにゃむにゃ、、、、、ZZZZ。
バチッ!!バスバスッ!バンッ!!
な、何事っ?
ホテルの横で爆音花火。火薬の量が多めですが、テロではありません。
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新しい街に到着すると、期待と不安でいつも少しドキドキします。
この日はバルセロナからバスで4時間半、バレンシアという街に到着しました。
到着したとたん耳にしたのは、爆竹がバンバン鳴り響く音。
普通こんな音で迎えられたら、小心者の私は不安100%になってしまいますが、この日は大丈夫。
むしろ期待100%!
なぜなら。
バレンシアはただ今スペイン3大祭りの一つである「火祭り」の真っ最中なのです!
やったー!!!
実はこれに間に合わせるために、ポルトガルから一気にバルセロナまで飛行機移動していたのでした。
とりあえず来てみたものの、今ひとつ祭りの実態が分かっていない私たち。
聞いたり読んだりした話では、でっかい張り子人形を何百体も街中に飾って、でも最終日には、それらを全部燃やしてしまうらしいと。
冷静に考えると、、、なぜに?
なぜに、せっかく作った人形を燃やす?
街中でそんなもの燃やしたら、火事にならないのかね?
むしろそれは火事じゃないのかね?
とか、考えちゃいますが。
一方で、そんなお馬鹿なところが面白そうと思ってしまう人心。
もしかしたら、お馬鹿な方がお祭りって面白いのかもしれません。
トマト投げたり投げられたり、牛を追ったり追われたり、人形作って燃やしたり。
私たちが到着したのは、人形を燃やすクライマックスの前日。
この日は、献花パレードというのをやっているらしいので、それを見に行くことにしました。
街の色んなところに、こんな人形が鎮座してます。これは一番大きな人形で高さ30mくらい。なんとなくスプーンおばさん(知ってますか?)の歌を口ずさんでしまった。
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ここバルセロナには、アレがあります。
そうですアレです。
もう百年以上も工事中のアレです。
まだ百年以上も工事中となるアレです。
工事中なのに世界遺産のアレ。
天才ガウディさんのアレ。
初めてコレを見たとき、なんだかもう笑ってしまいました。
馬鹿と天才は紙一重なんて言いますが、どっちかっていうと、ガウディさんはアッチ側なんじゃないかと思いました。
もうアッチ側でもコッチ側でも、馬鹿でも天才でも、どっちでもいいような気がしてきました。
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(前編からつづく)
前日にネットで奇跡的にチケット確保に成功した僕ら。
でも、まだ本当にチケットを手に入れることができるのか、半信半疑であった。
スペインで発行されたものでないクレジットカードを使用する場合は、試合開始前に
球場の窓口で改めてチケットを変えてもらう必要がある。
19:00から試合開始なので、念のために2時間前の17:00時頃までには会場に到着して、
余裕もって発券してもらおうということになった。
当日。
時間通りに地下鉄に乗って、会場へと向かう僕ら。
既に電車の中にはFCバルセロナのユニフォームやマフラーを身につけた人で溢れてる。
ほうほう、意外と早くからみんな足を運ぶんだな。ファンってヤツは凄いなあ。
しかし、それにしても人が多いなあ、、、、うん?、、、、、あれ?
試合開始まで1時間切ってるじゃないか。
ポルトガルとスペインは時差1時間。
腕時計は修正していたものの、パソコンは未修正のまま。
そして、この日、僕らはパソコンで時間をチェックしてホテルを出て来たのだった。
う、うかつすぎる、、、。
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ヨーロッパ。
その物価は、今まで幾多の旅人を泣かせてきたと聞きます。
あるものは、リンゴとヨーグルトを主食に乗り切り(副作用でお肌すべすべ)、あるものは連日連食自作のサンドイッチを食べ続け、またあるものは次々と消えていくユーロ札をただ旺然と見送るしかできなかったと、、、。
そんな恐ろしい話に満ちあふれたヨーロッパ。
私たちの財布の紐は、長期旅行者の中では相当にゆるい部類なので、ここからはちゃんと気をつけないとマズいなあ、とさすがに思っていまいた。
が、ここポルトガルは、ヨーロッパとしては宿泊も食事も相当にリーズナブル!
探せば一人4〜5ユーロで、ちゃんと椅子に座って温かいお皿を出してくれるお店が見つかります。
そんな安うま食堂探しが結構楽しくて、ちょこちょこ色んなご飯屋さんを試していたのですが、ある日素晴らしいコストパフォーマンスのお店を発見したのでした。
リスボンから列車を3時間ほど乗って到着した、ポルトガル第2の都市ポルト。
第2の都市とはいえ、なんだかのんびりした空気が漂う、古く美しい街です。
そして、このポルトの街をぶらぶらしていたときに見つけたのが、何を隠そうヨーロッパの奇跡(?)、店名「Casa Adao Restaurante」です!
このお店だけが異常に活気があるので入ってみると、期待通りお昼の定食は5ユーロ(600円ちょっと)。
今日のお昼は、これに決まりです。
一応真剣にメニューを検討する人。頼むのは一番安い「今日の定食」に決まってるんだけど、、、。
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あのひ〜あのとき〜あのばしょで〜♪
思わずバブル期のドラマの主題歌を口ずさんでしまいました。ちなみにこの曲が流行ったあの頃、
僕はパンクロックばっかりがお友達でした。
そんな話は置いておいて。
僕らのリスボンの宿の名前です。街の中心地のロシオ広場からほど近くいろいろ便利。
値段もリーズナブルだし(朝ご飯つきでひとり約2400円)、宿の人はみんな親切だし、最高。
ここを拠点に、束の間のリスボン物語を紡いでいくワケです(←言ってみたかった)。
さてさて、そこにはどんな出会いがあるのでしょうか。
なかなかシックで素敵なお部屋。夜は冷えるのでオイルヒーターもあります。
共有スペースで発見した宇宙人。
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ヨーロッパにやってきました。
ラララララ〜。
今まで「南米のスイス」とか「南米のパリ」とか色々ありましたが、こちら正真正銘のヨーロッパです!
ブラジルのサルバドールから、ポルトガルのリスボンへ大西洋をひとっ飛び。
真夏から来たので、ちょっと寒いです!
上半身裸とかブラジル国旗をまとった人はいません!
ダークカラーでシックに装っている方が多いです!
朝っぱらからビールを飲んで、ダラダラしてる男たちがいません!
ちっちゃいカップで、エスプレッソ飲んでます!
同じポルトガル語圏なのに、こちらはかなり英語が通じます(しかも上手い)!
インフォメーションのお姉ちゃんが事務的です!
でも、安食堂のおっちゃんはニコニコしてます(英語不可)!
ただのパンが、すごく美味しいです!
ラジオ番組の選曲が素晴らしくイイです!
道が石畳です!
そしてその道に穴があいていません(すごいすごい)!
うーん、変わりました。
これでもポルトガルはヨーロッパの中では素朴な方らしいので、こりゃあ末恐ろしい。
いやー、すごいですね、ヨーロッパっって。
ヨーロッパ風じゃなくて、本当のヨーロッパだーーー!
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旅をスタートして、ちょうど今日で5ヶ月。
この間、僕らはアメリカ大陸をずっと旅して来ました。
特に南米は見所も多く、思いのほか長く滞在することとなりました。
それでも、残念ながら今回は行けなかった場所もたくさんあります。
いや、地球ってホントでかいですねえ 笑。最高です。
まあ、またいつの日かの楽しみにとっておこうと思います。
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(前編からのつづき)
バイーア州では「ビール屋」なる業態をここあそこで見かけます。
特につまみを出すでもなく、また客もそれを求めるでなく、ただただビールを飲ますお店。
小腹が空いたら、みんなそのへんの屋台でなんか買って来て、店で食べている。自由すぎ 笑。
とにかくこのビール屋、朝から晩まで、いつもそれなりに人が入ってるから面白い。
特にここサルヴァドールは石畳のせいか、日中は妙に蒸し暑いせいか、本当にビールが美味い!
僕のお気に入りのビール屋のオヤジは、お店に入る時から出る時まで、いつも親指ひとつで会話してきます。
僕「えーっと、入っていいかな(的なジェスチャー)」
オヤジ にこっと親指(意訳 もちろんだぜ!)。
僕「その、よく冷えてるっぽいビールがほしいんだけど・・」
オヤジ にこっと親指(意訳 キンキンに冷やしたヤツな!)。
僕 ぼーっと飲んでる。
オヤジ にこっと親指(意訳 たのしんでるかい?)
僕 お代を渡す。
オヤジ にこっと親指(意訳 ぴったりだな。オブリガード!)←最後は、声発してたけど
なんかいいでしょ、この感じ 笑。
テレビの下からじっと見守ってる人がオヤジさん。−6.6℃の冷蔵庫からキンキンのやつを出してくれました。
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リオから薄々気づいていたことがあります。
それは、ここブラジルでは、特に男同士のコミュニケーションの場合、
親指をたてればすべてがアミーゴ状態であるということ。
確かにここサルヴァドールは治安があまりよろしくないらしい。
でも、一方で、すごく陽気で、気さくで、親切な人が多いことも確か。
それが感じられたのは、すべて親指のおかげと言っても過言ではありません。
あまり言葉が通じないこの地でのコミュニケーション。その潤滑油として、親指にどれほど助けられたか。
この街の素敵なところ(音楽は前回紹介したので、それ以外)を紹介しつつ、
親指コミュニケーションの現場をリポートしたいと思います。
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サルバドール!サルバドール!サルバドーーール!
なぜ3回も言うのかって?
それは、サルバドーーールに来たかったからです!
ブラジルどうしよっかなーって迷っているときから、でももし行くなら、サルバドールまで行こうって勝手に一人で決めてました。
ちなみにうちの夫は、「ここ行こうよ」とか「これ食べたいね」と持ちかけると、よく知らなくても「行く!」「食べる!」と、いとも容易く乗っかってくれるシンプルな人です(褒めてます)。
さて、なぜそんなに来たかったんだっけ?
むかし何かの雑誌で、サルバドールのカーニバルのことを読んで、リオよりもこっちに行きたいなって思った記憶があります。
でもそれ以外、サルバドールについて知っていることはほとんどありませんでした。
それじゃと本屋さんで、ロンリープラネットを立ち読みしてみると、治安が悪くて有名なんて書いてあります。
え、、、そうなんだ、、、。
治安が悪いのは、、、ちょっと嫌だな、、、やめよかな?
安全と安心が大好きなので、危ないところはなるべく避けたいところです。
いやいや、でも理由は良く分からないけれど無性に行ってみたい。
リオに到着したその日、観光案内所のおじさんに、このあとはサルバドールまで行くつもりだと言うと、にかーっと笑って「ああ、バイーアか!それはいい!」と言われました。
リオのビーチで話した日本語の上手なおじさんも、やっぱり同じことを言いました。
「バイーアか!いいね!」と。
二人とも何か魔法の言葉でもあるように、愛おしそうに「バイーア」と発音したのが印象的だったのです。
本当にその街には魔法みたいなものがあるのかな?
期待と不安を胸に、サルバドールのバスターミナルに到着しました。
早朝だったのと、治安が悪い情報でビビっているので、とりあえずお目当ての宿までタクシーで向かうことにします。
タクシーの運ちゃんに、ここに行きたいんだけどいくら?と聞いてみます。
すると、おっちゃんは何も答えずピースマーク。
おっと、、、。
久しぶりに見たピースマークに、一瞬思考が停止してしまいました。
夫は「2へアイス?(100円くらい)」なんて言って笑っています。
いやいや、そんな訳ないじゃん!
金額を確認して、車に乗り込みました。
初めて目にしたサルバドールは、一瞬キューバのハバナを思い出させました。
海に近いせいか、建物の壁はかなり朽ちているし、廃墟も目につきます。
黒人が多いところも似ています。
でも、何かが違う、、、。
ここにしかない、リオやポルトセグーロとも違う独特の空気があります。
何かを期待させるような、この空気ってなんだろう?
そして、この空気を自分はどこかで知ってるような気がしました。
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アコンカグア(Aconcagua)というのは南米大陸最高峰の山の名前です。
標高 6,962 m。ほほーう。
以上ガイドブックからの情報ですが、「アコンカグア」という名前だけは南米を旅する前からバッチリ知っていたのでした。
なぜなら、アウトドアブランドのThe North Faceに、この名前を冠した製品があるからです。
去年の冬、ほぼ毎日のように着ていた「アコンカグア ダウンジャケット」。
そして目下大活躍中なのが、袖なしの「アコンカグア ダウンベスト」です。
このダウン、軽い・小さい・かっこいいと三拍子揃った、旅にぴったりのお勧めアイテムなのです。
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リオからバスで約19時間。ポルト・セグーロという街につく。
バスターミナルにいたタクシーのおじちゃんたちが上手そうにジャッカという名のフルーツを
食べている。それジャッカだよね?というと、笑顔で気さくに分けてくれる。
これまで食べたどのフルーツにも似ていない。独特の甘みが、うまい。
バスからの景色。30時間バス旅行を体験以降、十時間台はたいして長く感じなくなってしまった 笑。
タクシーに乗って、街の南の桟橋まで。ここから、フェリーに乗る。
向こう岸に到着すると、
マイクロバスがいる。「トランコーゾ?」と兄ちゃんが大きな声で叫んでいる。
「スィ」といって、急いで乗車。20人乗りくらいのマイクロバスは既にすし詰め状態だ。
バックパックとギターを持って乗車するにはいささか迷惑な状態。でも、躊躇なんてしていられない。
すんませーんてな感じで、後ろの方の席に座る。隣のキュートなドイツ人の女の子が、声をかけてくる。
どっからきたの?ブラジルは初めて?どのくらい旅しているの?リオでは何してた?
ワタシ、ブラジルは二度目。トランコーゾは初めてなの。もう早く泳ぎたくてたまんない!
フェリーは、車も人も一緒に乗って渡ります。あつい!
ローカルバスは当然エアコンはないので、とてつもなく蒸し暑い。でも、なんとなくのんびりとした、
平和な空気に包まれている。途中、停車したかと思うと、バスチェンジ。
リオからポルト・セグーロの
長時間バスでも途中でバスチェンジをした。どうやらブラジルでは日常茶飯事のようである。
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既にニュースで大きく報道されている通り、昨日チリでマグニチュード8.8の
非常に大きな地震がありました。首都サンチアゴでも甚大な被害を被った模様です。
クリスマス前から1月の半ばまで約3週間チリを縦断し、首都サンチアゴにも
あわせて一週間程滞在したばかりの僕らにとっても、今回の出来事には大きな
衝撃を受けており、 同時にお世話になった人々、街で出会った人々の無事を
祈らずにはおれません。
本当についこないだ訪れたばかりなもので・・・。他人事とは全く思えないです。
お亡くなりになられた方へ哀悼の意を表するとともに、一刻も早く復興することを
願っております。
たまたま僕らが旅の中で知り合った旅人は、現在サンチアゴにはいない模様ですが、
中継地であるゆえ、同じような旅人が彼の地にはかなりの数いるはずです。
どうかみなさん無事でいますように。
とりあえず、ユニセフでチリの地震に関する募金などの情報は現時点で発表されて
いませんが、今後出来る範囲で僕らも微力ながら支援をしていきたいと思います。
カンクンの台風被害、ハイチ大地震(キューバにほど近い)、マチュピチュの
豪雨による水害、そして今回のチリ大地震。奇妙なことに、僕らが通り過ぎて来た
地域で、たまたま大きな自然災害が続いています。
いつそのような被害にあってもおかしくないということを改めて心に留め、
今後も細心の注意を払いながら旅を続けるとともに、
一方で、今日を悔いなく、精一杯生きなければいけないなと思う次第です。
元気で朝を迎えられるということの幸せを今一度かみしめながら、
明日からも旅をつづけていこうと思います。
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